福島市ごみ減量化目標890グラムならず 1人1日1055グラム排出

 

 福島市が3年間取り組んだ「ごみ減量大作戦」の最終年度となる2021年度の市民1人1日当たりのごみ排出量は1055グラムで、目標の890グラム以下を達成できなかった。28日に市内で開かれた市廃棄物減量等推進審議会で市が報告した。

 ごみ減量大作戦では、19~21年度に〈1〉生ごみの水切り徹底〈2〉食品ロス削減〈3〉分別徹底〈4〉堆肥化の徹底―の四つの施策を進めた。市は21年度はごみ排出量は減ったものの、新型コロナウイルス禍や台風などによる災害ごみの増加分があったと推測している。

 同審議会は18年、ごみ排出量が3年間で目標を達成できない場合、ごみ処理の有料化はやむを得ないとする答申を行っている。市は大作戦の効果などについて検証を続けた上で、ごみ処理の有料化を含めた今後の施策を検討すると総括した。次回の審議会は10月に開催予定。