田んぼアート魅力発信、福島県初のサミット 15団体が情報交換

 
鏡石町の田んぼアートを視察した参加者

 全国の田んぼアート関係者らが情報交換する「全国田んぼアートサミット」が28日、鏡石町などで開かれた。本県初開催となったサミットには全国15団体から約100人が集まり、新型コロナウイルス後を見据えた田んぼアートの魅力発信などをテーマに議論を交わした。

 サミットでは、参加者が同町図書館北側にある「つるのおんがえし」をテーマにした田んぼアートを視察。その後、須賀川市文化センターでシンポジウムを開き、同町の田んぼアートに協力する岩瀬農高が育苗や田植えなどの取り組みを紹介した。パネル討論では、関係者が田んぼアートのイベントでの感染対策や今後のイベントの在り方などについて意見交換した。

 サミットに参加した青森県田舎館村の八木橋宣之商工会長は「鏡石のアートは稲の色がよく出ていた。町全体でアートづくりに取り組んでいると感じた」と話した。

 サミットは、田んぼアートの魅力発信や関係者の情報交換などを目的に、2012(平成24)年度から全国で開かれている。29日は、参加者が三春町の田んぼアートを見学する。