定額タクシー「最大800円」 本宮市、8月17日から実証運行へ 

 

 公共交通の再編を進める本宮市地域公共交通活性化協議会は、市内で導入を検討している定額のタクシーについて、8月17日から実証運行を始める。自宅と市内中心部の指定施設間をメーター運賃に応じた定額で利用できるタクシーで、中心市街地の利便性向上が期待される。10月の本格運行を目指している。

 定額タクシーは愛称を「まちタク」として運行する。本宮一中学区(本宮・高木地区)に住民登録している人が対象で、支払料金は、メーター運賃が670円以下で300円、760円以上1480円以下で500円、1570円以上で800円の3段階の定額となる。差額分は市が負担する。

 日曜日と祝日を除く午前8時~午後5時に運行する。乗降できる指定施設には公共施設と医療機関、スーパー・ドラッグストア、学習塾、学校・幼保施設、金融機関の計51カ所を設定した。自宅と指定施設間の移動にのみ利用でき、指定施設間の移動や、指定施設以外への移動には利用できない。

 同協議会は、主に本宮一中学区で運行していた市街地巡回バスを廃止する予定で、新たな移動手段として定額タクシーを導入する考えだ。市内の本宮二中学区や白沢中学区では、乗り合いタクシー(デマンド交通)や通勤・通学バスを拡充する方針。

 まちタクの利用には事前登録が必要で、同協議会は8月1日から、市生活環境課で登録を受け付ける。問い合わせは同課(電話0243・24・5361)へ。