東洋システム庄司社長、燃料電池教育など紹介 郡山でパネル討論

 
地域活性化などをテーマに意見を交わす庄司社長(右)ら

 日本ベンチャー学会などは29日、福島県郡山市でパネル討論を行い、東洋システム(いわき市)の庄司秀樹社長らが起業や地域活性化などで意見を交わした。

 東北ニュービジネス協議会と日本ニュービジネス協議会連合会との共催で、「地域活性化と地域発ベンチャー」をテーマとして初めて開いた。

 日本ベンチャー学会長の各務(かがみ)茂夫東京大大学院教授を進行役に、このほか福嶋路東北大大学院教授、プラスチック樹脂原料製造のバイオマスレジンホールディングス(東京都)の中谷内美昭副社長、小林和昭東北経済産業局地域経済部長が登壇した。

 庄司氏は蓄電池産業の集積を目指す「いわきバッテリーバレー構想」や、小学生を対象とした燃料電池教室など教育の取り組みを紹介。地域活性化に向け「新しいバッテリー産業を広げていきたい」と語った。福嶋氏は盛岡市の企業間連携の事例を示し、「起業も必要だが、既存企業の技術や人材を見直すことも重要だ」と指摘した。