子ども記者、取材成果を記事に ジャーナリストスクール2日目

 
新聞の名前などについて意見を出し合う子ども記者ら

 県内の子どもたちが東日本大震災からの現状を取材し、発信する「ジャーナリストスクール」は30日、郡山市の郡山自然の家で2日目の活動を行った。「子ども記者」が初日の取材を基に記事を書き、編集作業に取り組んだ。

 県と、ふくしまの学び実行委員会の主催、福島民友新聞社などの特別協力。参加者は六つの班に分かれて、初日に行った震災遺構の請戸小や、浪江町の水産加工会社・柴栄水産、相馬野馬追の標葉郷(しねはごう)騎馬会などへの取材を基に記事を書いた。

 また、意見を出し合いながら制作する新聞の名前を考えたりもした。参加した開成小5年の星叶(かんな)さん(11)は「新聞はいろんな人が関わって作られていることを実感した。取材相手が大切に思っていることを読み取って書くのは難しいけど、やりがいがある」と話した。

 記事の執筆に先立ち、福島民友新聞社編集局編成部の加藤邦高記者が講師を務め、参加者に新聞作りのコツを伝授した。本社からは加藤隆史総務部長、郡山総支社報道部の緑川沙智記者も講師として参加した。

 31日には、参加者が紙面レイアウトの作成や仕上げの作業に取り組む。最終日の8月11日に郡山市で発表会を開き、ジャーナリストの池上彰さんから講評を受ける。