県都に戻った「大輪の花」 ふくしま花火大会、3年ぶり夜空彩る

 
3年ぶりに県都の夏の夜空を彩った「ふくしま花火大会」。見物客はお互いに距離を取りながら花火を楽しんだ =30日午後、福島市

 福島市の夏の風物詩「第44回ふくしま花火大会」は30日、同市の阿武隈川と松川の合流点にある信夫ケ丘緑地で行われ、県都の夜空を3年ぶりに大輪の花が彩った。

 新型コロナウイルス感染対策として開催時間を約20分間に短縮。遠くからでも見られるよう例年より数を増やした大迫力の大玉花火や華麗なスターマインなど約3000発が打ち上げられたほか、愛知県豊橋市が発祥の地とされる手筒花火も披露された。見物客はお互いに距離を取るなどしながら、夏の夜を楽しんだ。

 家族や友人と訪れた福島市の寺田莉菜(まりな)さん(14)は「久しぶりに打ち上げ花火を見ることができて興奮した。夏の思い出になった」と話した。