休校の双葉高、23年10月に創立100年式典 ロゴや記念賛歌も制作

 
記念のロゴマーク

 休校中の双葉高の創立100年を祝う記念式典が来年10月8日、双葉町産業交流センターで行われることが決まった。双葉町との共催で行われる方向で協議されており、節目の年に同窓生が団結を深める式典となりそうだ。

 式典などの一連の記念事業は、同窓会を中心とした「双葉高校創立100年記念事業実行委員会」が準備を進めており、記念のロゴマークが完成。ロゴマークは、卒業生で高校の美術教員として活躍し、湯本高校長で退職した原秀司さんがデザインした。高校の校章に100の数字をバランスよく組み合わせた。

 また、創立100年の「記念賛歌」の制作も進んでいる。作詞は、2004(平成16)年に太宰治賞を受賞した卒業生で作家の志賀泉さんが手がけた。作曲は同じく卒業生のミュージシャンで、音楽ユニット「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さんが担当した。このほか、実行委は100年の記念誌発行に向けた準備にも取り組んでいる。

 双葉高は、前身の旧制双葉中が1923(大正12)年に設立された。双葉地方をはじめ、浜通りの地域経済や社会の発展を担う多くの人材を輩出してきたが、2011年3月の東京電力福島第1原発事故の影響により17年3月末で休校となっている。