新物シラスぎっしり 相双漁協、今季の漁開始

 
競りにかけられた初水揚げのシラス=1日午前、相馬市・相馬原釜地方卸売市場

 相双沖で1日、今季のシラス漁が始まった。初日は相馬双葉漁協所属の漁船32隻が出港し、約11.6トンを水揚げした。今季は週2~3回操業する見通し。例年11~12月ごろまで漁が行われる。

 この日は原釜、新地、磯部、鹿島、請戸の各所から漁船が出港した。相馬市の松川浦漁港では午前10時ごろから船が入港。シラスがぎっしりと入った籠が次々に水揚げされると、すぐに競りが行われ、市場が活気づいた。今野智光組合長(63)は「多くの人が新物のシラスを待っており、今季の水揚げに期待したい」と話した。

 相双沖のシラスは県内外で流通する。相馬市磯部の漁協直売所では、3日から加工した新物のシラスを取り扱う。