県内の7月倒産9件、21カ月連続1桁台 帝国データバンク

 

 帝国データバンク福島支店がまとめた7月の県内企業倒産集計(負債1000万円以上)によると、倒産件数は9件(前月比4件増)、負債総額は25億円(同12億9500万円増)だった。

 業種別でみると、小売業4件、サービス業2件、建設業、製造業、卸売業が各1件。大型倒産も発生し、破産開始決定を受けた相馬建設(南相馬市)は負債額14億3000万円だった。

 倒産件数は新型コロナウイルス関連融資など資金繰り支援の効果があり、21カ月連続で1桁台で推移している。福島支店は原材料価格の高騰や融資の返済本格化、感染再拡大などのリスク要因を挙げ「企業倒産は年の後半にかけて緩やかに増加をたどっていくものとみられる」としている。