息を合わせて「うねめ音頭」 郡山で3年ぶり、1500人踊り披露

踊り手が息の合った踊りを披露したうねめ踊り流し=5日午後、郡山市・駅前大通り
郡山市の夏を彩る「第58回郡山うねめまつり」のうねめ踊り流しは5日、郡山市で行われ、3年ぶりに商都が熱気に包まれた。
「郡山うねめまつり」のメイン行事の「うねめ踊り流し」は郡山市のJR郡山駅前で行われ、踊り手らが熱く盛り上げた。6日まで。
ミスうねめや、姉妹都市の奈良市から訪れた親善使節団など20団体約1500人が参加。「うねめ音頭」に合わせて踊りを披露し、伝統的な踊りの「正調」と、自由なアレンジを加えた「創作」で踊りの美しさなどを競った。踊り手の間隔を空けるなど感染対策を講じて行われた。
審査は2日間行われ、初日は郡山市あさかの学園大学学生会が大賞に選ばれた。福島民友新聞社の後藤吉宏郡山総支社長らが審査員を務めた。
最終日の踊り流しは午後6時30分からで、20団体約1100人が参加を予定している。
本紙がイベント号外
福島民友新聞社は、踊り流しの様子を伝えるイベント号外を発行し、会場で来場者に配布した。
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