ボランティア、災害ごみ撤去 記録的大雨後初の週末

 
ボランティアとして、高齢男性宅の家財運びや土砂の掃き出しをした会津喜多方青年会議所の会員

 記録的な大雨後初の週末となった6日、被害を受けた住民らは早朝から災害ごみの撤去に取り組んだ。真夏の暑さの中、喜多方市塩川町では会津喜多方青年会議所(JC)のメンバーがボランティアとして災害ごみや土砂の撤去に汗を流した。

 「行政区だけでは人手が足りない。何とかしてくれないか」。そんな相談を受けた喜多方市社会福祉協議会が、災害時の相互協定を結んでいる同JCにボランティアの協力を依頼し実現した。同JCのメンバー3人が向かったのは床上浸水の被害を受けた70代男性宅。男性は1人暮らしで体調が悪く、片付け作業が進まない状況だった。

 福島地方気象台によると喜多方市はこの日、最高気温31.1度の真夏日となった。「いや、暑い。こりゃ大変だ」。参加者は噴き出る汗をタオルで拭きながら、水にぬれた家財などを協力して運び出した。参加した同JC副理事長の白水和也さん(40)は「1人暮らしの高齢者が片付けするのは大変だ。一日も早く普通の生活に戻ってほしい。困っている人がいればこれからもJCが手伝いたい」と話した。