双葉駐在所30日再開 避難指示解除、地域の安全・安心支える

 
使用を再開する双葉駐在所

 東京電力福島第1原発事故に伴う双葉町の帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示が30日に解除されることを受け、県警が国道6号沿いにある双葉署双葉駐在所の使用を同日から再開する方向で調整していることが19日、町関係者などへの取材で分かった。29日に開所式を行い、30日から使用を再開する見込みで、治安面から町の復興を支える。

 複数の関係者によると、双葉駐在所では30日以降、震災前と同様の形で勤務員が住み込みで勤務し、地域の一層の安全・安心の確保を目指す。

 帰還困難区域内の駐在所は原発事故後、立ち入り規制で施設の使用ができなくなったものの、駐在所に配置された勤務員は所属する警察署を拠点に管内の警戒活動を続けてきた。同区域にあった駐在所では1月、立ち入り規制緩和に合わせて富岡町の夜の森駐在所が再開している。