夏休み明け「1週間が重要」 内堀知事、感染対策徹底呼びかけ

 

 福島県の内堀雅雄知事は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染に関してお盆期間や夏休み明けの「この1週間が非常に重要」と述べ、体調チェックなどの基本的な感染対策を徹底するよう県民に呼びかけた。

 県内で1日3千人台の感染が連続して確認され、医療現場の人員不足も生じて入院や外来、救急医療の受け入れが困難になっており「医療体制が危機的な状況にある」と指摘。「お盆期間中に普段とは違う行動をした人で、発熱やせきなどの症状が少しでもある場合は外出を控えてほしい」と協力を求めた。

 また夏休み明けに学校などでクラスター(感染者集団)が増える可能性があるとして「登校、登園前に本人や家族に症状が少しでもある場合は、学校に相談してほしい」と強調。学校や保育施設、家庭での注意徹底を求めた。このほか政府が検討する感染者の全数把握の見直しについては、全国知事会として「具体的な対応策をできる限り早く打ち出していただくよう求めていきたい」と述べた。