クマ注意...朝夕散歩避けて、福島市西部で相次ぐ被害 県呼びかけ

 
買い物客(右)にチラシを配る県職員

 福島市西部でクマによる人身被害が相次いでいることを受け、県はクマに対する警戒を強めるよう呼びかけている。22日は同市在庭坂にある農産物直売所「吾妻の駅ここら」など3カ所でチラシを配布し、クマの行動が活発となる朝と夕方に、散歩などを避けるよう求めた。

 県は、福島市を対象に「ツキノワグマ出没警報」を発令中。配布したチラシではほかに、クマと遭遇しないためにクマ鈴やラジオなどの音が出る物を身に着けて行動することや、クマが人間の生活圏にすみ着かないよう餌となる生ごみなどを放置しないよう呼びかけた。

 チラシを受け取った同市の永山幾男さん(64)は「草刈りなどで外に出る時は、大きな音を出してクマに自分の存在を知らせるよう心がけたい」と話していた。