パワハラ被害教職員680人 福島県教委調査、セクハラは216人

 

 県教委は26日、本年度の教職員向けセクハラ・パワハラに関するアンケート結果を公表した。680人(前年度比416人増)がパワハラ、216人(同153人増)がセクハラを受けたと答えた。

 公立学校の教職員約1万9000人を対象にオンラインで実施し、1万4346人が回答した。アンケートは全て匿名。セクハラ、パワハラとも増加した要因について県教委は「匿名で回答しやすくなり、被害を受けたと答える人が増えた」と分析。希望者には追加調査を行う。

 パワハラと答えた人のうち「威圧的な行為、ミスを責任転嫁された」が376件と最多で、「厳しい叱責、繰り返し文書の書き直しなどを命じられた」が133件と続いた。セクハラは「性的な話、冗談を言われた」が70件、「容姿を話題にされた」が43件など。

 アンケートでは「不快だった時の対応」「教育委員会にどんな対応を望んだか」を質問に追加。セクハラでは対応や要望なしが多く、パワハラでは上司などへの相談や配置転換を望む回答が多かった。