古民家再生、心込め清掃 田村でロックコープス・ボランティア

 
古民家で清掃作業に励む参加者

 音楽とボランティア活動を組み合わせた世界的イベント「ロックコープス」で古民家再生のボランティア活動が28日、福島県田村市船引町の蓮笑庵で行われた。ロックコープス共同創設者のスティーブン・グリーン氏と内堀雅雄知事、特別協賛の日本たばこ産業(JT)の広渡清栄副社長が訪れ、県内外からの参加者と一緒に古民家の清掃作業に励んだ。

 ロックコープスは、4時間のボランティアに参加することで、音楽ライブのチケットを入手できる社会貢献活動。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催になった。7回目の今年は音楽ライブの代わりに、10月に郡山市で交流会を開催する予定。

 今回の活動場所となった蓮笑庵は、民画家の渡辺俊明氏が設計した、趣のある古民家。約20人が参加し、家具や床の雑巾がけ、ごみ運びなどに汗を流した。

 グリーン氏は「皆さんとの3年ぶりの再会を楽しみたい」と語り、内堀知事が「参加者が心を込めて磨いてくれた。心を一つにして前に進むことが地域復興につながる」と述べた。