双葉の全町避難、11年超えて解消 復興拠点で居住再開へ

 
整備が進むJR双葉駅周辺の特定復興再生拠点区域=29日午後、双葉町(ドローン撮影)

 政府は30日午前0時、福島県双葉町の帰還困難区域にある特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示を解除した。復興拠点はJR双葉駅周辺を中心にした約5.55平方キロで、町民が入居する住宅などの整備が進められている。

 避難指示の解除により、双葉町は2011年3月から11年余り続いてきた東京電力福島第1原発事故による全町避難が解消された。今後は、住民の帰還や移住を促進させる取り組みの強化が求められる。30日午前10時からJR双葉駅東口広場で防犯・防災パトロールの出動式が行われる。