「円谷幸吉メモリアルアリーナ」に改称 23年度、須賀川アリーナ

 
「円谷幸吉メモリアルアリーナ」に来年度から改称される予定の須賀川アリーナ

 福島県須賀川市は来年度、市内の体育施設「須賀川アリーナ」の名称を「円谷幸吉メモリアルアリーナ」に改称する方針を固めた。1964年東京五輪のマラソン銅メダリストで同市出身の円谷幸吉の名を冠することで、円谷の偉業を後世に継承し、市の認知度向上を図る。

 橋本克也市長が29日の記者会見で発表した。9月1日開会の9月議会に、名称変更に関する議案を提出する。

 橋本市長は「郷土の偉人を顕彰したいとの思いで改称を考えた。より多くの人に施設を知ってほしい」と述べた。

 同施設は94(平成6)年に開設され、多様なスポーツ競技に対応したメインアリーナ、サブアリーナなどを備える。円谷の遺品を収蔵した「円谷幸吉メモリアルホール」が併設されているほか、毎年10月に開かれる円谷幸吉メモリアルマラソン大会の発着点としても親しまれている。