広域窃盗、844万円被害 2被告が70件、鉄製ふたやパイプなど

 

 下郷町で側溝の鉄製のふた(グレーチング)を盗んだ疑いで南会津署が逮捕した棚倉町、介護士の男(40)と塙町、無職の男(39)の両被告=いずれも窃盗罪で公判中=が、本県や栃木、茨城の両県で計70件の盗みを繰り返していたとみられることが30日、分かった。被害は鉄製のふたや鉄パイプなど、779点(総額約844万円)に上るという。

 同署が同日、発表した。同署などによると、このうち県内の被害は、県南地方を中心に約40件だった。両被告は昨年11月ごろ~今年5月ごろ、深夜に軽トラックで側溝などに設置してある鉄製のふたを持ち去る手口で、盗みを繰り返していたという。盗んだ鉄製のふたなどは、業者を通じて現金化していた。下郷町内をパトロールしていた同署員が不審な軽トラック発見し、事件が発覚。同署が5月に逮捕していた。

 同署は県警捜査3課や機動捜査隊、栃木、茨城の各県警と捜査していた。