郡山下水道センター未利用地活用検討へ 民間事業者から意見募る

 

 郡山市は、JR郡山駅近くにある市下水道管理センター敷地のうち、未利用地約1万9000平方メートルの利活用に向けた検討に着手する。国土交通省の事業を通じて民間事業者から意見を募り、2024年度以降に利活用方針や基本構想を策定する。品川萬里市長が30日の記者会見で明らかにした。

 市下水道管理センターは、08年の県中流域下水道の接続替えに伴って下水処理施設部分が不要となり、敷地全体の約3万4000平方メートルのうち約6割が未利用地となっている。郡山駅から比較的近く、商業施設などが並ぶ「都市機能誘導区域」にあるため、利活用が長年の課題となっていた。

 16年度から不要となった施設の撤去工事が行われ、本年度中に完了する見通しとなっている。

 市は利活用に向け、国交省が11月にオンラインで行う官民対話に参加。最大10事業者程度に意見を求め、利活用の方向性や課題などを話し合う。