今どこに...「舟こぎ競争」和舟流失、本宮の阿武隈川 増水で5隻

 

 本宮市の高松義行市長は8月29日の記者会見で、同3日から降り続いた大雨により、市消防団の木造和舟5隻が流失したと明らかにした。

 和舟は、阿武隈川の水害に備えた水防訓練の一環として消防団が夏祭りで披露する恒例行事「舟こぎ競争」で主に使われている。夏祭りに向けた練習のために阿武隈川の左岸に係留していたが、水位の上昇により8月4日に和舟5隻が流失したことが分かった。被害額は1隻当たり100万円で計500万円。

 市は消防団から同3日に和舟の移動について連絡を受けたが、団員の安全を考え、近づかないように指示したという。市や消防団はその後、捜索活動を行っているが、発見できていない。