公共施設で授業へ 大熊・新校舎「学び舎ゆめの森」建設に遅れ

 

 大熊町は、町内に建設中の義務教育学校「学び舎(や)ゆめの森」の新校舎完成が来春に間に合わない問題を巡り、来春から学校が完成する来夏まで、町役場と交流施設「linkる(リンクる)大熊」、住民福祉センターの町内三つの公共施設を間借りして授業を行う方針を決めた。

 児童生徒が分かれる形だが、3施設は全て大川原地区にあり、近接している。職員室については、住民福祉センターそばにプレハブを建てて場所を確保する。

 町は学校脇にプレハブの仮設校舎を建てようと、7月の臨時議会に約1億2400万円の一般会計補正予算案を提出したが、町議会は高額を理由に反発。町議会は町内にある既存施設の利用を求める修正動議を提出し、全会一致で可決した。

 今春開校の学び舎ゆめの森は会津若松市の仮校舎で授業をしている。新校舎は大川原地区に建設が進められているが、鉄資材不足により工期に遅れが生じた。