「一本の水路」アプリ開発に挑戦 郡山、安積疏水通水140周年記念

 
アプリ開発へ意見を出し合う参加者

 安積疏水通水140周年を記念し、県内外の学生らがアプリケーション開発に挑戦するイベント「『一本の水路』ハッカソン」は3日、福島県郡山市の農産物直売施設あぐりあで始まった。日本遺産「未来を拓(ひら)いた『一本の水路』」を題材に、参加者が独創的なアプリを開発している。4日まで。

 ITエンジニアグループ「エフスタ!!」と福島民友新聞社などでつくる「ふくしまプログラミング推進協議会」の主催。ハッカソンは、システムを操作する意味の「ハック」とマラソンを合わせた造語で、プログラマーらが集まって短期間でソフトウエアを開発し、成果を競う。

 学生と一般の2部門に県内外から各4チーム、約30人が参加。アイデアを出し合いながらアプリの完成度を高めている。4日にアプリの発表や審査会が行われる。日本マイクロソフトシニアクラウドソリューションアーキテクトの畠山大有さんが参加者に助言している。

 郡山市の国際ビューティー&フード大学校パティシエ学科の学生は「一本の水路」をテーマにしたオリジナルスイーツを開発、参加者に振る舞い後押しした。

 品川萬里市長や、国分周司安積疏水土地改良区理事長、柳沼智JA福島さくら専務、中川俊哉福島民友新聞社社長らも参加者を激励した。