福島県警、クロスボウ無償回収進める 9月15日から所持原則禁止

 
改正銃刀法を受け、県警はクロスボウの無償回収を進めている

 改正銃刀法が3月に施行され、クロスボウ(洋弓銃)の所持が今月15日から原則禁止されることを受け、福島県警は無償で回収を進めている。県警生活安全企画課によると、8月15日現在、103丁を回収したという。担当者は「既に持っている人は処分するか、許可申請することが必要になる。法令に従って正しく行動をしてほしい」と呼びかけている。

 クロスボウは、弓の弦を引いて固定し、装着した矢を発射する。2020年に兵庫県宝塚市で4人が死傷した事件などを受けて規制が検討され、その後に改正法が成立した。

 改正法では、所持は射撃競技や動物麻酔などでの使用に限られる。施行以前からの所有者は、施行日から半年以内の今月14日までに各都道府県の公安委員会に許可申請するか、廃棄しなければならない。公安委員会から許可を受けないと所持しているだけで違法となり、不法所持や目的外使用には3年以下の懲役や50万円以下の罰金が科される。