いわきの製紙工場でボイラー爆発 男性1人が軽いやけど

 
爆発の煙は、現場から離れた場所からも確認された=6日午前6時50分ごろ、いわき市(読者提供)

 6日午前6時50分ごろ、福島県いわき市南台4丁目のいわき大王製紙の工場で「爆発があった」と近隣住民から119番通報があった。いわき南署によると、製紙工場内のボイラー建屋で爆発があり、外で清掃作業中だった関連会社の男性が手や首、腹などに軽いやけどを負った。

 いわき大王製紙によると、4基あるボイラーのうち、24時間稼働する4号ボイラーで水蒸気爆発が起きたとみられる。爆発時は、関連会社のいわきエコ・パルプの社員2、3人が建屋周辺で清掃作業などをしていた。

 爆発したボイラーは工場内で必要な電力や蒸気を得るため、2008年10月から稼働しており、4基の中では最も新しかった。今年の定期点検では異常は見当たらなかったという。生産する段ボール原紙や新聞用紙の供給には影響はないとしている。いわき大王製紙が原因を調べており、いわき南署は業務上過失致傷の疑いも含め、捜査する方針。