楢葉・北田天満宮の大鳥居28日完成 東北屈指、高さ17.2メートル

 
間もなく完成する北田天満宮の高さ17.2メートルの大鳥居=楢葉町

 福島県楢葉町の北田天満宮で28日、高さ17.2メートルの木造の大鳥居が完成する。関係者によると、東北でも屈指の大きさとされ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興へ歩む町の新たな名所になりそうだ。

 北田天満宮は「学問の神様」として知られる菅原道真を祭っている。初詣や例大祭の際には周辺地域に加え、茨城県からも受験生やその家族が参拝に訪れるなど、広く信仰を集めてきた。

 大鳥居は天満宮の氏子らが建設を進めており、高台に立つその威容は離れた国道6号からも見ることができる。氏子総代総理の猪狩守さんは「大鳥居で楢葉が注目を集めるようになって、移住定住などにもつながっていけば」と語る。

 周辺にはキャンプ場などを備えた天神岬スポーツ公園があり、大鳥居の完成が観光振興につながることも期待されている。