福島県内再エネ導入量3217メガワット 21年度、過去最大更新

 

 県は7日、2021年度の県内の再生可能エネルギー導入量(設備容量、大規模水力を除く)が前年度に比べて371メガワット増の3217メガワットだったと発表した。県内エネルギー需要に占める割合は47.0%で、前年度に比べ3.6ポイント上昇した。

 近年は毎年過去最大を更新している。太陽光は2661メガワットで、全体の8割超を占めた。相馬市や本宮市での民間事業者による大規模設備の導入に加え、住宅用太陽光発電設備の導入が進んだことなどが要因。また、いわき市に大規模発電所ができたバイオマスが333メガワットとなり、前年度比で75メガワット増加した。

 県は、昨年度策定した「再エネ推進ビジョン」で、再エネ導入に関する30年度までの中間目標を従来の60%から70%に引き上げている。40年度には100%以上の目標を掲げており、県は現状を「目標達成に向け、順調に推移している」と分析した上で、導入促進に向けてさらに取り組みを進める方針だ。