福島県内で自転車盗増加 7割が無施錠、1~8月で470件

 

 県警が8日発表した1~8月の刑法犯認知件数は4426件(前年同期比60件増)で、窃盗犯のうち自転車盗が470件(同86件増)と増加が目立った。県警の分析では、盗まれた自転車の約7割が無施錠だったといい、県警は警戒活動を強化している。

 コロナ禍を受け、通勤などで自転車を利用する場面が増えている。その中で自宅敷地内に置いてあった無施錠の自転車が盗まれるケースなどもあったという。県警は「自宅敷地内でも確実な施錠を」と呼びかけているほか、万一盗難された際も考えて、車両の防犯登録などの重要性も訴える。

 認知件数では、空き巣などの窃盗犯が3190件(同194件増)で全体の7割強を占めた。殺人などの凶悪犯は17件(同12件減)、暴行や傷害などの粗暴犯は282件(同53件減)、わいせつ犯を含む風俗犯は32件(同11件増)だった。多発犯罪では、非侵入窃盗その他が819件、万引が661件、自転車盗が470件と続いた。