旧統一教会と179人接点 自民、福島県関係4議員氏名公表対象

 

 自民党は8日、党所属国会議員379人中179人に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側と何らかの接点が確認されたとする調査結果を明らかにした。会合出席などを認めた121人の氏名を公表した。

 本県関係では、森雅子首相補佐官(参院福島選挙区)はじめ衆院議員の菅家一郎氏(比例東北)と上杉謙太郎氏(同)、参院議員の星北斗氏(福島選挙区)の4議員が氏名公表の対象となった。

 調査結果によると、菅家、星両氏は関連団体の会合に出席してあいさつした。森、上杉両氏は旧統一教会主催の会合に出席した。

 菅家氏によると、2019年に関連団体が郡山市で開いた会合に出席。主催側から案内を受け「復興関連事業だと思い出席した」と説明した。共同通信が7~8月に全国会議員を対象に実施したアンケートでは集会出席の有無について「ない」と回答したが、党の調査に際して会合参加の記録を精査した結果、出席していたことが分かったという。

 星氏は今夏の参院選の選挙活動中、県内の旧統一教会の関連施設4カ所に立ち寄り、政策などを訴えたという。訪問の経緯について星氏は「陣営関係者の案内で訪れた」と述べた。

 森氏は、18年に郡山市で開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催のイベントに出席。19年には参院選の選挙活動で、いわき市などの教団施設も訪れたとしている。

 上杉氏も18年に郡山市で開かれたイベントに出席。このほか、関連団体が白河市で開いたイベントに毎年参加していたことを明らかにし「地元のつながりで出席した」と話した。

 菅家、森、星の各氏は出席した会合について「旧統一教会に関係しているという認識はなかった」と釈明。上杉氏は白河市で開かれたイベントについて「(主催者が)旧統一教会と認識していたが、霊感商法などを行っていた団体とは思わなかった」と述べた。今後の旧統一教会との関係について、4氏とも「一切関係を持たないとする党の方針に従う」とした。