英国で「福島県産の味」披露 県や本宮市、復興支援感謝の宴席

 
県産日本酒などが振る舞われたレセプション。約200人の出席者が県産品の魅力を堪能した(県提供)

 英国に対し、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興支援への感謝を伝えるレセプションが7日、ロンドン市内の日本大使館で開かれた。本県が誇る高品質の日本酒や県産米、郷土料理などが振る舞われ、出席者が県産品の魅力を堪能しながら本県復興の歩みに理解を深めた。

 県と大使館、本宮市が主催し、英国の国会議員や政府、現地メディアの関係者ら約200人が参加した。

 林肇駐英大使はあいさつで、英政府が今年6月に原発事故後の日本産食品の輸入規制を撤廃したことに触れ「英国という世界をリードする高い技術と食品安全の水準を誇る国の決定は、規制を維持している国や地域に対してインパクトを与えるだろう」と強調した。

 内堀雅雄知事はビデオメッセージを寄せ、英国からの復興支援や輸入規制撤廃への謝意を伝えた。井出孝利副知事もあいさつした。渡辺正博本宮市副市長の発声で乾杯した。

 県によると、参加者からは井出副知事に本県を応援する声が寄せられたほか、会場で振る舞われた県産日本酒を高く評価する声も上がったという。出席者には手土産としてジョンソン前英首相が紹介して話題となった本宮市のかりんとうをはじめ、モモのジュースや赤べこが提供された。

 レセプションに先立ち、井出副知事らは日本貿易振興機構(ジェトロ)ロンドン事務所などを訪れた。