広野駅構内「エレベーター」運用始まる ホーム間の利便性向上

 
JR広野駅で利用が始まったエレベーター

 広野町のJR広野駅構内で9日、エレベーターの運用が始まった。高齢者や体の不自由な人たちが線路をまたぐホーム間を移動する際の利便性が向上した。

 エレベーターは11人乗りで、上下線のホームに1基ずつ新設した。これまで階段しかなく、利用者がエレベーターの設置を求めていた。町が費用を負担し、JR東日本が昨年2月から整備を進めていた。総事業費は約3億300万円。

 完成を祝う式が同日、現地で行われ、遠藤智町長が「広野駅を中心としたまちづくりの発展につなげていきたい」と述べた。

 駅の東西を結ぶ自由連絡通路「未来のかけ橋」では4月から追加配備したエレベーターを運用しており、住宅団地の造成工事が始まる駅東側地区と、商業施設や学校がある駅西側地区を行き来しやすくなった。