標葉地域の元気発信 浪江JCが大熊で祭り、伝統芸能など披露

 
熊川稚児鹿舞など多彩なステージが繰り広げられた標葉祭り=大熊町

 浪江青年会議所(JC)は10日、福島県大熊町の大川原地区で標葉(しねは)祭りを開いた。管内の標葉地域(浪江町、双葉町、大熊町、葛尾村)の魅力をPRする秋の恒例イベントで、伝統芸能などのステージ発表、特産品販売など多彩な企画を通して復興へと歩む地域の元気を発信した。浪江ロータリークラブ(RC)の共催、福島民友新聞社などの後援。

 ステージ発表は、相馬野馬追の標葉郷騎馬会による口上で幕を開けた。大熊町無形民俗文化財「熊川稚児鹿舞」や双葉町の標葉せんだん太鼓などの伝統芸能が繰り広げられた。大熊音楽連盟、浪江町出身のシンガー・ソングライター牛来美佳さんらも出演し、会場を盛り上げた。

 双葉町伝統の巨大ダルマ引きでは来場者が威勢よく綱を引き合った。交流ゾーンに設けられた会場では、大熊町産イチゴやなみえ焼そば、葛尾村の特産品などが売り出されたほか、乗馬体験会も開かれ、来場者の人気を集めた。