内堀知事、感染対策継続訴え 新型コロナ、気を引き締めて対応

 

 内堀雅雄知事は12日の定例記者会見で新型コロナウイルスの感染状況について「ピーク時からはある程度抑えられたが、予断を許せる状況ではない。引き続き緊張感を持って感染対策を継続していただくことが必要だ」と述べ、感染対策の継続を訴えた。

 19日を期限とする「BA・5対策強化宣言」の再延長や終了の在り方については「病床や医療への負荷の状況を見極めながら、近いタイミングで適切に判断していきたい」と述べた。

 感染者の発生届の対象を高齢者などに限定する「全数把握」の簡略化が26日から全国一律で導入されることについて「見直し開始のタイミングで混乱が生じないよう関係機関などと丁寧に準備を進める」とした。

 県は体調悪化時に相談可能な「健康フォローアップセンター」を設置しているが、現在は全数把握を前提とした運用になっている。このため「見直しの際のスムーズな移行と、関係組織間の連携や保健所、医療機関との調整、県民への周知方法など、発生届の対象外になる人が安心して療養できるよう、具体的な検討と調整を重ねている」とした。

 直近1週間の感染状況については「(1日の感染者数が)2000人を超える日や2000人に近い日があり、極めて多いことに変わりはない。下げ止まりの傾向も一部見られる」と指摘。「気を引き締めて対応する必要がある」と訴えた。