福島県、BA・5対策強化19日で終了へ 新たに1471人感染

 

 福島県は14日、県内で新たに1471人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染者数は8日連続で前週の同じ曜日を下回り、病床使用率は45.2%となった。県は感染者数が減少傾向にあることや、病床使用率が安定して50%を下回っていることを踏まえ、全県に発令中の「BA・5対策強化宣言」と「医療非常事態宣言」を期限の19日で終了する方向で最終調整に入った。

 15日に開く県感染症対策本部員会議で決定する見通し。県内は、1日の感染者数が3千人を超え、病床使用率が7割を上回っていた8月のピーク時と比べ改善傾向にある。このため、8月12日に発令した二つの宣言を再延長せずに19日までとし、その後は基本的な感染対策に移行するとみられる。

 県内コロナ、4人死亡

 県は14日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院中だった4人が8月中に亡くなったと公表した。県内の死者は計255人となった。

 亡くなったのは80代男性2人と年代非公表の女性2人。女性2人はいずれも高齢者だという。

 県内の感染確認は延べ17万4736人となった。入院者は重症1人を含む344人。245人が宿泊療養、8838人が自宅療養しており、全療養者は9427人。県は1708人の療養を解除した。

 感染が確認された1471人の市町村別内訳は郡山市329人、いわき市289人、福島市198人、会津若松市75人、田村市68人、二本松市57人、須賀川市37人、白河市35人、本宮市33人、喜多方市32人など。保健所の医師の判断で感染とみなす「みなし陽性」は7人で計2690人となった。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況