アメリカで福島県産酒PR バイヤーら30人招待、輸出拡大へ商談

 
県産酒の輸出に向けてサンフランシスコで開かれた商談会

 日本貿易振興機構(ジェトロ)福島貿易情報センターは14日(現地時間13日)、米・サンフランシスコで日本酒をはじめとする県産酒類の輸出拡大に向けた商談会を開いた。

 国権酒造(南会津町)笹の川酒造(郡山市)鈴木酒造店(浪江町)大天狗酒造(本宮市)豊国酒造(古殿町)の5蔵元の関係者が参加。現地のレストランや小売店などのバイヤーら約30人を招待し、試飲をしてもらいながら商品をアピールした。

 バイヤーらは各蔵元の酒を飲み比べ「それぞれに個性のある味わいがある」などと話し、県産酒の質の高さに感心していた。国権酒造の細井信浩社長は「米国には多様な文化の土壌があり、日本酒もワインのようにいろいろな料理と合わせて楽しんでもらえると感じた」と手応えを話した。

 ジェトロによると、日本酒の輸出先で米国は中国に次ぐ世界2位で、特にサンフランシスコのあるカリフォルニア州は日本酒消費量が多い地域という。ジェトロはサンフランシスコ事務所と連携して輸出拡大に向けた支援をしていく考え。