白河観光にも来てね 浅草「だるまランド」開店、雷門の限定品も

 
だるまランドでお気に入りのだるまを探す外国人観光客

 外国人観光客や首都圏に住む人らに白河だるまの魅力を知ってもらおうと、白河だるま総本舗(白河市)は14日、東京・台東区の浅草メトロ通りに「だるまランド浅草店」をオープンさせた。実際に白河だるまを見て、触ってもらうことで伝統文化の発信と白河への観光誘客につなげる。

 伝統的な白河だるまのほか、浅草店限定の「雷門だるま」や「ゲゲゲの鬼太郎」と連携した商品を販売している。ドイツから訪れたヨハナ・ミラさん(21)は初めてだるまを知ったといい「イチゴや鬼などいろいろあってかわいい」と興味津々の様子。岡山県から観光で訪れた風折(かざおれ)陸玖さん(21)は「だるまは赤いイメージだったが、種類が豊富で驚いた」と話した。

 同本舗14代目の渡辺高章さん(30)は3年ほど前から、和のイメージが強い東京・浅草への出店を計画。現地に空き物件も出たことから、新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、訪日外国人観光客が訪れる機会を見計らって店をオープンさせた。

 同店向かいの雑貨屋「浅草はねだ」の担当者は新型コロナの影響が続き、商店街では閉店した店も多いとし「(だるまランドのように)新しい店ができると活気が出る」と出店を歓迎。渡辺さんは「(首都圏の観光地に)白河だるまの魅力を知ってもらう場所をつくりたかった。浅草店でだるまに興味を持ち、白河を観光するきっかけになれば」と話した。