火元は物置場か JR郡山駅ホーム火災、原因究明急ぐ

 
火災現場を調べる署員ら=14日午前9時30分ごろ、JR郡山駅

 福島県郡山市のJR郡山駅在来線ホームで13日に発生した火災で、ホーム上にある物置場の内側の燃え方が激しかったことが14日、郡山地方消防本部への取材で分かった。物置場は平屋の構造物だったことも判明。郡山署などは物置場の内部が火元とみて引き続き、慎重に出火原因などを調べている。

 郡山署と郡山地方消防本部は14日、現場の実況見分を続けた。同消防本部などによると、ガソリンや灯油の反応はなく、塗料などによる自然発火の跡も確認されなかったという。

 同署などによると、物置場はホーム北側にあり、関係者の休憩室などとして使われている2階建て建物の外側1階部分に併設されていた。階段下の空き空間を利用し、塗料などの資材が置かれていたという。

 付近の防犯カメラの映像には出火前後に不審な人物は写っておらず、休憩室などに人はいなかった。一般乗客が立ち入りできない場所にあり、休憩室には鍵がかかっていたという。

 同署などによると、火災は13日午後3時30分ごろに発生。物置場や隣接する乗務員詰め所の壁など計約25平方メートルを焼いた。けが人はなかった。