県内住家被害3万4810棟 3月の地震、福島県が最終報発表

 

 福島県は14日、本県沖を震源とした3月の地震について被害状況の最終報を発表した。人的被害は相馬市で1人が死亡し、9人が重傷、92人が軽傷を負った。住家の被害は全壊165棟、半壊が4024棟、一部損壊が3万621棟と計3万4810棟に上った。公共の建物を含む非住家の被害は4431棟だった。

 県によると罹災(りさい)証明書は11日時点で3万5445件の申請に対し、99.75%に当たる3万5357件で交付が済んだ。44市町村で申請があり、福島市が7183件と最も多く、相馬市5407件、郡山市5281件、南相馬市3548人、伊達市3260件と続いた。

 被災した県管理道路のうち、伊達市の国道399号の伊達橋、南相馬市の県道大芦鹿島線、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域にある浪江町の県道落合浪江線の3カ所で全面通行止めが続く。