湖畔の風...爽やか 秋の三春路でみずウオーク、散策600人満喫

 
秋の足音を感じながら散策を楽しむ参加者

 秋の三春路を歩く「うつくしま・みずウオーク2022三春大会」が17日、三春町の三春ダム(さくら湖)周辺で開かれた。参加者が心地よい湖畔の風を受けながら散策し、近づき始めた秋の足音を感じた。福島民友新聞社などでつくる実行委の主催、三春町と三春町教委の共催。

 3年ぶりとなった三春大会には県内のウオーキング愛好家や家族連れなど約600人が参加した。国指定天然記念物「三春滝桜」近くにある滝の平野外劇場を発着点に、春田大橋を渡る5キロ、三春の里田園生活館や三春ダム堤体を巡る10キロの2コースで行われた。

 三春滝桜の葉に覆われた荘厳な姿や、かれんに咲くコスモス、橋から見晴らす水面(みなも)の風景など、豊かな水環境がつくり上げた自然の造形美が広がった。参加者はコース沿いの草むらから聞こえる虫の鳴き声も楽しみながら、ウオーキングに汗を流した。

 「さくら湖周辺の景色がいい」

 大会には約600人が参加し、秋晴れの中、思い思いに歩みを進めた。各地のみずウオークに10回以上参加している郡山市の小笹正さん(70)と妻たか子さん(68)は「三春大会はさくら湖周辺の景色がいい。今日は初秋の風も感じられて気持ち良かった」と笑みを浮かべた。

 10キロコースを完歩したいわき市の会社員高野誠さん(58)と妻るり子さん(58)は「駐車場の車を見ると県内各地から参加者が集まっているようだ。一緒に歩くことができてうれしい。(天候に恵まれ)暑かったが、静かな湖面の眺めがとても良かった」と満喫した様子だった。