十文字工区バイパス開通祝い通り初め 川内と小川の交流促進へ

 
テープカットで開通を祝う関係者ら

 いわき市と川内村を結ぶ国道399号のうち、17日に開通したいわき市小川町の十文字工区バイパス(延長6.2キロ)は、山間部の区間で円滑な交通の確保や周辺地域の交流拡大などが期待される。

 同日、現地で行われた開通式には関係者ら約50人が出席した。くす玉割りとテープカットで開通を祝った後、通り初めが行われた。

 一般車両の通行が可能になった同日午後3時には、小川町商工会が開通記念イベントを開いた。会員ら約10人が同工区のいわき市側の入り口近くの上り車線で、川内村方面からいわき市方面に通行する車のドライバーに同市小川町産のナシを配り、「交通事故なし」を呼びかけた。

 イベントは同工区の開通を記念し、小川町商工会と川内村商工会が初めて合同で企画した。川内村側の十文字トンネル出口付近の下り車線では、川内村商工会が記念品を配った。

 小川町商工会の草野充宏会長(65)は「今まではアクセスが悪く、川内村との交流は(商工会として)なかった」とし「この道路の開通が互いの経済効果や地域活性化につながってほしい。交流を深める第一歩になった」と話した。