福島県、新型コロナ555人感染確認

 

 福島県は20日、県内で新たに555人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県は「医療非常事態宣言」と「BA・5対策強化宣言」を19日で終了し、20日から基本対策に移行した。ただ、秋の行楽シーズンなどで普段会わない人と行動を一緒にする機会が増えることなどから、県はマスクの正しい着用や十分な換気など基本的な感染対策に留意するよう求めている。

 感染確認数は延べ17万9938人。重症1人を含む296人が入院中で、病床使用率は38.9%。194人が宿泊療養、5288人が自宅療養しており、全療養者は5778人となった。

 555人の市町村別内訳は、いわき市124人、郡山市119人、福島市60人、会津若松市41人、須賀川市28人、田村市19人、南相馬市18人など。県は742人の療養を解除した。

 「BA・5」97%

 県は20日、県内の新型コロナウイルス感染患者から176検体を抽出してゲノム解析した結果、全てがオミクロン株で97%に当たる171検体が派生型「BA・5」だったと発表した。残りの5件は「BA・2」系統だった。8月上旬~9月上旬に陽性と判明した検体を、9月12~18日に県衛生研究所などで解析した。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況