小学校元教頭がパワハラ受け提訴 福島県と本宮市に賠償請求

 

 福島県本宮市の小学校の元教頭が20日までに、上司だった校長2人からパワーハラスメントを受けるなどして精神疾患を発症し、退職を余儀なくされたとして、県と本宮市に慰謝料など計約1361万円の損害賠償を求め、地裁郡山支部に提訴した。提訴は8月1日付。

 訴状によると、元教頭は2018(平成30)年4月に同校の教頭に就任。当時の校長と後任の校長から続けてパワハラを受け、さらに長時間労働を課せられたという。

 医師から適応障害と診断されて休職し、その後復職したが、長時間労働が改善されることはなく、退職せざるを得なくなったとしている。

 福島民友新聞社の取材に対し、本宮市は「裁判を通して市の主張をしていく」、県教委は「現在訴状内容の確認中で、コメントは差し控えたい」とした。第1回口頭弁論は11月22日午前11時から地裁郡山支部で開かれる。