福島産シャインマスカット全国へ 「福幸便」発送開始で出発式

 
日本郵便の職員にシャインマスカットを渡すミスピーチキャンペーンクルー(左)

 JAふくしま未来など県内5JAと日本郵便は22日、ふるさと小包「福幸便―ふくしましあわせだより」の主力商品の一つ、シャインマスカットの第1便を全国に発送した。福幸便は、県産農産物の風評払拭と消費拡大を図ることを目的に今年から始まり、本県が誇るおいしい果物や加工品などを旬に合わせて全国に届ける。

 JAふくしま未来によると、シャインマスカットは種なしのブドウの中で人気があり、単価が高いのが特徴。管内の生産量は昨年度183トンに上り、年々増加傾向にあるという。

 福幸便は1ケース(5000円)当たり2房(1.2キロ)が入っており、初日は10ケースが出荷された。福島市で行われた出発式で、数又清市組合長は「全国から多くの注文があった。各JAの特徴ある商品をさらに拡大していきたい」と意欲を語った。日本郵便県北部地区連絡会の高島貞邦統括局長もあいさつ。ミスピーチキャンペーンクルーが商品を日本郵便の職員に手渡した。

 福幸便の第1弾には7種類あり、ブドウやモモ、ナシのほか、ハトムギ茶やトマトジュースなどの加工品もそろえた。日本郵便によると、7種類合わせて約1200ケースの注文があったという。10月11日から申し込みを受け付ける第2弾では、県北特産の「あんぽ柿」や県トップブランド米「福、笑い」などを扱う予定。