「藩公行列」華やか時代絵巻 会津まつり、綾瀬はるかさん参加

 
会津藩公行列に参加した綾瀬はるかさん

 会津まつりのメイン行事、会津藩公行列は23日、会津若松市で行われた。武者や姫など時代衣装姿の約500人の参加者が市街地を練り歩き、華やかな「時代絵巻」を再現した。大河ドラマ「八重の桜」で山本(新島)八重を演じた女優の綾瀬はるかさんが3年ぶりに参加、あいにくの雨模様にもかかわらず城下町が見物客でにぎわった。

 会津藩公行列は新型コロナウイルスの影響で2020年が中止となり、21年は参加者を約170人にするなど規模を縮小して鶴ケ城公園多目的広場で実施されたため、街中での開催は3年ぶり。ただ鶴ケ城本丸を発着点とした約7キロのコースを、3キロに短縮した。

 鶴ケ城本丸での出陣式に八重の桜の衣装で登場した綾瀬さんは「会津まつりに来られてうれしいなし」と会津弁であいさつした。その後、車に乗って市街地を巡り沿道の声援に笑顔で応えた。神明通りでは「精いっぱい楽しんでくなんしょ」と見物客に呼びかけた。

 大学職員の野村友恵さん(38)=会津若松市=は「大河ドラマの出演から10年近くたった今でも、綾瀬さんが会津に親しみを持っているのがうれしい」と笑顔を見せた。

 会津まつり最終日の24日は、市内の小学6年生が武者姿で行進する日新館童子行列や小学生による鼓笛隊パレードが行われる予定。