「医療センターこころの杜」完成祝う 矢吹で開院式、病院内公開

 
内覧会で院内を視察する関係者

 県が矢吹町に整備を進めていた精神医療の拠点病院「ふくしま医療センターこころの杜」が完成し23日、現地で開院式を行った。前身の県立矢吹病院から入院患者を移して10月12日に運用が始まり、同17日から外来診療を開始する。

 県立矢吹病院を建て替える形で整備した。子ども専門の精神科病棟「児童思春期病棟」や、重大な他害行為をした患者の社会復帰を支援する「医療観察法病棟」を新たに設け、精神医療の充実を図った。

 病院は地上3階、地下1階で、完全個室の病床148床を備える。1階は外来や救急病床、2階は児童思春期病床、3階は医療観察法病床などとなる。専従の医師ら約160人のスタッフが勤務する。県立矢吹病院は解体される。

 開院式で、内堀雅雄知事が「先進的な医療を提供できる拠点として、地域と連携して支援していく」とあいさつし、関係者がテープカットした。式後に病院が公開された。

 県は24日午前9時~午後3時に住民向け内覧会を開く。病院の住所は矢吹町滝八幡100で、電話番号は0248・42・3111。