フレッシュまるいち小名浜工場、23年3月閉鎖へ 水産加工品製造

 
来年3月に閉鎖予定のフレッシュまるいち小名浜工場=いわき市

 ニチレイは20日、グループの水産・畜産事業ニチレイフレッシュ(東京都)の子会社で、水産加工工場のフレッシュまるいち小名浜工場(福島県いわき市小名浜)を閉鎖すると発表した。来年3月に閉鎖予定。従業員はグループ内での配置転換や近隣地区での雇用あっせんも含め、全員と個人面談を行うとしている。

 同工場は1973(昭和48)年5月、小名浜マルイチ加工として操業を開始。ニチレイフレッシュグループの水産加工品の主要工場の一つとして、味付けいくらや骨取り鮭(さけ)などを生産してきた。だが、建物の老朽化に伴う従業員の安全確保や生産能力の向上が難しいことなどから、閉鎖を決めたという。従業員は9月末現在で45人。

 同工場での生産品は今後、グループの海外工場や他社への外部委託で生産される。ニチレイの担当者は「従業員一人一人の希望を聞いて、雇用面などにしっかりと対応していく」とした。