福島県産水産物、キャンプ飯に 新地でイベント、参加者SNS発信

 
地元住民らの手ほどきを受けながらホッキ貝を調理する参加者

 新型コロナウイルス禍で人気を集めるキャンプを通じて福島県産海産物の魅力をPRするイベントが22日、新地町で開かれた。参加者は地元に水揚げされた魚介類を調理して「キャンプ飯」を作り、交流サイト(SNS)で発信した。

 風評払拭などを狙いに同町の商品企画・販売会社「浜福」が事務局を務め、地元有志が運営を担った。活動は経済産業省の「地域の伝統・魅力等発信支援事業」に採択されている。

 会場の釣師防災緑地公園キャンプ場には、抽選で選ばれた10組28人が訪れた。漁師らの手ほどきを受けながら釣師浜漁港に水揚げされたホッキ貝の殻むきに挑戦した後、タコ、イカ、アサリ、イナダなども使って料理を作った。「タコとカマンベールチーズのアヒージョ」「ホッキ貝のバター焼き」などが完成すると、「ふくしま浜キャンプ飯」「新地町」のハッシュタグを付けて投稿した。

 浜福の広報担当、日下智子さん(50)は「地元の海産物で作ったおいしい料理を広げることで、地域の漁師の後押しをしていきたい」と話した。

 イベントは11月19日にも開かれる。同3日まで参加者を募っている。応募者多数の場合は抽選となる。

 問い合わせは浜福(電話090・3258・3358)へ。