磐城高が銀賞「集大成の演奏だった」 全日本吹奏楽・高校の部

 
銀賞を受賞した磐城高

 第70回全日本吹奏楽コンクールは23日、名古屋市の名古屋国際会議場で高校の部が行われ、東北代表の磐城は昨年の銅賞を上回り、銀賞を受賞した。

 新型コロナウイルス感染の影響でコンクールが中止となった2020年を除き、9大会連続22度目の出場となった磐城は、課題曲に「憂いの記憶―吹奏楽のための」(前川保作曲)、自由曲にバレエ音楽「『ダフニスとクロエより』若者たちの踊り、全員の踊り」(モーリス・ラベル作曲)を選んだ。

 佐藤光紀部長(3年)は「目標としていた金賞を達成できなかった悔しさはあるが、練習成果を発揮できた集大成の演奏だった」と話し、「来年こそは金賞を取ってほしい」と後輩に期待した。顧問の橋本葉司教諭(63)は「ベストな演奏だった。ステージ上での12分間は幸せな時間だった」と部員たちをねぎらった。

 コンクールは全日本吹奏楽連盟などの主催。高校の部には、全国の支部予選を勝ち抜いた30校が出場した。

 成績次の通り。

 金賞=習志野(千葉)埼玉栄(埼玉)東海大高輪台(東京)愛知工大名電(愛知)東海大札幌(北海道)玉名女(熊本)東海大菅生(東京)岡山学芸館(岡山)▽銀賞=淀川工科(大阪)遠軽(北海道)市立柏(千葉)精華女(福岡)伊奈学園総合(埼玉)明誠学院(岡山)金沢桜丘(石川)高岡商(富山)松陽(鹿児島)大阪桐蔭(大阪)聖カタリナ学園光ケ丘女(愛知)浜松聖星(静岡)春日部共栄(埼玉)東海大大阪仰星(大阪)磐城(いわき)▽銅賞=秋田南(秋田)活水(長崎)坂出(香川)聖ウルスラ学院英智(宮城)常総学院(茨城)就実(岡山)高松一(香川)