「福、笑い」口の中でドラマ 福島県の新CM、松重豊さんPR

 
「福、笑い」をPRする松重さん

 県トップブランド米「福、笑い」をPRする新CMが28日から県内と関東圏で放送される。CMでナレーションを務めた俳優の松重豊さんが25日、東京都内で開かれた新CM発表会に出席し「甘みとコクがあり、口の中でドラマが出来上がっている」と魅力を語った。

 新CMでは、郷愁を誘う田園風景や炊きたての「福、笑い」などがアニメーションで描かれており、松重さんがナレーションで「すごいコメができたぞ」「新米うまいぞ」と出来栄えに太鼓判を押している。

 発表会で松重さんは、大河ドラマ「八重の桜」で主人公山本(新島)八重の父親で会津藩砲術師範の山本権八役を演じた経緯に触れ「自分の中にはずっと福島県人のような意識がある。おいしいものに囲まれた福島のPRの一環を担うことができて光栄」と話した。CM制作時について「事前に(『福、笑い』を)いただき、びっくりするほどおいしかった。ナレーションでは(その気持ちを)再現するだけだった」と振り返った。

 発表会は県の主催。井出孝利副知事は「14年の歳月をかけて開発した。全国の皆さんにおいしさを堪能してもらい、笑顔になってほしい」とアピールした。JA福島五連の管野啓二会長は「見る人の心を揺さぶるCM。多くの人に愛されるコメに成長するよう期待したい」と述べた。

 本年産の「福、笑い」は新CM放送開始の28日、県内と関東圏で販売が始まる。