「大波3兄弟」福島PR大使 土俵での活躍、市の知名度向上に

 
ふくしまエール大使に任命された大波3兄弟。荒汐部屋で、木幡市長から任命盾などを受けた若元春(左)、若隆景(左から2人目)、若隆元(右)=東京都中央区

 福島市は25日、同市出身で大相撲の荒汐部屋に所属する幕下の長男若隆元、幕内の次男若元春、関脇の三男若隆景の3兄弟力士「大波3兄弟」を、市の魅力などをPRする「実・湧・満・彩 ふくしまエール大使」に任命した。同日、東京都中央区の荒汐部屋前で任命式が行われた。

 木幡浩市長が大使就任を記念した木製の盾や名刺を手渡した。また、記念品として、福島市産のリンゴや干しぶどう、川俣シャモを贈り、「大波3兄弟が大相撲で活躍することを通し、復興や新しいまちづくりに取り組む福島市をアピールしてほしい」と語った。

 3兄弟を代表し若元春が「エール大使に任命されて、より一層頑張らなくてはいけないと身が引き締まる思い」とし、「まずは3兄弟として成績を残して(福島市の)知名度を上げるため、相撲をしっかりと頑張りたい」と意欲を語った。

 11月13日に大相撲九州場所が初日を迎える。9月場所を10勝5敗で勝ち越した若元春は「(九州場所は)横綱戦や大関戦が組まれる。勝ち越しにつなげたい」と抱負を語った。

 大関昇進が期待される若隆景について、荒汐親方(元蒼国来)は九州場所の重要性を踏まえつつ「自分の力を出し切る相撲を取ってほしい」と語った。若元春や若隆元についても「上に行く気持ちを持ち、稽古を必死にやっている」と述べ、大波3兄弟のさらなる躍進に期待を込めた。